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全国住宅価格を初公示 高級住宅の税負担重くなる

全国住宅価格を初公示 高級住宅の税負担重くなる

Posted April. 29, 2005 23:11,   

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政府が、全国の一戸建てと多所帯住宅、多世帯住宅、専用面積165平方メートル(約50坪)未満の中小型連立住宅586万軒に対して初めて価格を付けて公示した。

これで、国税庁が基準時価を算定するマンションと専用面積570坪以上の大型連立住宅を含め、全国1258万5000世帯の公示価格が全て決まった。

建設交通部(建交部)は29日、419万世帯の一戸建てと多所帯住宅、132万世帯の多世帯住宅、35万世帯の中小型連立住宅の586万世帯の公示住宅価格を、30日付で公示すると発表した。

公示住宅価格は財産税、取得・登録税、譲渡所得税を賦課する基準となるが、取得・登録税は来月1日から、財産税は7月から、同基準が適用される。

今回の公示住宅価格は時価の80%を反映したもので、今回の公示で都心の高価な住宅を中心に税金負担が増える見通しだ。しかし、地方の安い住宅は税金が減る所も出てくるとみられる。

全国で一番高い住宅は、ソウル龍山区梨泰院(ヨンサング・イテウォン)1洞の李健煕(イ・ゴンヒ)三星(サムスン)グループ会長所有の一戸建て住宅で、公示価格が74億4000万ウォンだ。

多世帯住宅では、ソウル江南区鋻潭洞(カンナムグ・チョンダムドン)の専用面積87.1坪の住宅が14億6300万ウォンで最高値だった。一方、全羅南道高興郡道陽邑(チョンラナムド・コフングン・ドヤンウプ)の建て面積4坪の住宅は100万ウォンで最も安かった。

建交部は、5月31日までに異議申請を受け付けた後、再調査と価格調整手続きを経て、6月30日に最終的な調整価格を公示する予定だ。建交部によると、異議申請が受け付けられれば、持ち主と直接面談をし、現場調査など詳細な再調査をする予定だ。



myzodan@donga.com