「今シーズン、日本野球にもう適応しており、最終目標は大リーグ進出だ」。
李承鎏(イ・スンヨブ、29、千葉ロッテ・マーリンズ)選手が、自分の現在と未来に対する素直な心境を打ち明けた。
彼は19日、ロッテマーリンズの英文のホームページ(http://www.marines.co.jp)に残した書き込みで、「今年に入って何もかもが楽になり、日本で野球をするのに慣れたようだ」と話した。昨年は単にビデオ分析をしただけで、相手がどんな投手なのか、どういう球を投げるかが分からず苦労したが、今シーズンに入って経験ができてきたという意味。
李承鎏は、「私は今年大きく改善したと信じる。日本で1年間暮らしながら自信と余裕ができた。今年の私の目標はチームの勝利に貢献して、ロッテがプレーオフに進出し、チャンピオンになることだ」と話した。
しかし彼は、「子どものときから海外で野球をするのが夢だった。いつかは大リーグでプレーしたい」と話した。大リーガーにさえなれるなら、どのチームでプレーしても構わないということ。
また、ロッテのインストラクターを引き受けている金星根(キム・ソングン)前LG監督に対して、「尊敬している方で、大いに助けてもらっており、気を楽にさせてくれた」とし感謝の気持ちを示した。
妻の出産予定日が8月5日であることを公開した李承鎏は、「息子なのか娘なのかは秘密だが、妻とは子どもは4人産もうと約束した」とし、子どもへの欲心を隠さなかった。
18日、日本ハム戦でシーズン4号本塁打を放った李承鎏は、今シーズン打率2割9分5厘、8打点、9得点を記録し、昨年の不振から脱して上昇ムードに乗っている。
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