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北朝鮮、鳥インフルエンザ防疫で勧告に支援要請

北朝鮮、鳥インフルエンザ防疫で勧告に支援要請

Posted April. 08, 2005 23:12,   

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北朝鮮が、最近発生した鳥インフルエンザと関連して、韓国政府に必要な装備と薬品を提供することを8日要請した。先月29日に韓国政府が、防疫支援の意思を明らかにしたことに対する返答だ。

北朝鮮国家獣医防疫委員会は同日、国立獣医科学検疫院宛てに送った電話通知文で、「鳥インフルエンザが2月25日に発生し、病気にかかったか、かかったと疑われるニワトリ21万羽を全て処分した」ことを明らかにした。

政府は、北朝鮮の支援要請を契機に、昨年半ば以降中断している南北閣僚級会談の硬直局面を打開できるか期待している。

これに先立ち北朝鮮は7日、家畜と動物の国際検疫を担当する国際獣疫事務局(OIE)にも鳥インフルエンザ発生の事実を公式に認定し支援を要請したと、ベルナール・ヴァラOIE事務総長が8日、明らかにした。



jkmas@donga.com