Go to contents

三星、韓国電力公社を抜いて資産規模で1位

三星、韓国電力公社を抜いて資産規模で1位

Posted April. 07, 2005 22:59,   

한국어

三星(サムスン)グループが公営企業を含めた資産順位でも1位に上がった。現代(ヒョンデ)自動車グループはLGグループを抜いて財界順位2位(公営企業と民営化された公企業を除いて)に浮上した。

純資産25%以上を他の会社へ出資することを禁じる出資総額制限対象グループは計11社で、昨年より7社が減った。

公正取引委員会(公取委)は7日、11の出資総額制限の対象になる企業集団と系列会社間の相互出資と債務保証が禁じられる55の相互出資制限企業集団を指定して発表した。

▲民間グループ順位、三星—現代車—LGの順〓三星の資産規模は、昨年91兆9000億ウォンから今年107兆6000億ウォンへ増えた。民間グループと公営企業のうち、系列会社全体の資産が唯一100兆ウォン台を超えた。

これで三星は、公営企業を含めた資産順位で韓国電力公社(韓電)を引き離して1位になった。韓電は公取委がが公営企業と民営化した公営企業を大企業集団の順位に含ませて発表し始めた02年以来、3年間1位の座を守っていた。

昨年、経営実績の好調に支えられSKを押し出して財界ランキング3位に上がった現代車(資産56兆ウォン)は、今年は系列分離したLG(50兆8000億ウォン)を3位に落として2位に上がった。

▲出資総額制限対象グループは18社から11社へ〓資産規模が6兆以上で、今年出資総額制限対象グループに指定されたグループは、現代車、LG、SK、KT、GS、韓化(ハンファ)、金湖(クムホ)アジアナ、斗山(トゥサン)、韓国鉄道公社、東部(トンブ)、現代の合わせて11社だ。

GSと鉄道公社が新しく出資総額制限対象に指定され、韓進(ハンジン)、新世界(シンセゲ)など9つのグループは4つの条件のうち一つ以上を満たして出資総額制限から外された。LGとGSは持株会社に編入されていない系列会社(LG2社、GS37社)のみが出資総額制限を受ける。

資産2兆ウォン以上の相互出資制限対象グループは、昨年51社から今年55社へ増えた。



higgledy@donga.com