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「三星ヤンキース」痛快な週末

Posted April. 04, 2005 00:24,   

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現代(ヒョンデ)から三星(サムスン)に移籍した「巨砲」シム・ジョンス(30)が、シーズン開幕とともにプロ野球界の最高年俸選手にふさわしい爆発的な打撃を見せている。

昨年、フリーエージェント(FA)になり、契約金20億ウォン、年俸7億5000万ウォンを含め、4年間で最高60億ウォンという条件で三星に移ったシム・ジョンスは3日、大邱(テグ)球場で行われたロッテとの今季第2戦で、1回の逆転決勝満塁ホームランを含め、2打数2安打、2四球、4打点をマークし、チームを連勝に導いた。

シム・ジョンスは1回、無死満塁からロッテ先発チャン・ウォンジュンの2球目の低い直球を引っ張り、左翼スタンドを越える135mの超大型場外ホームランを放った。

前日のロッテとの開幕戦でも、二塁打1本を含む3打数3安打1四球1打点の猛打を振るい、チームの4−0勝利に寄与したシム・ジョンスは、これで開幕戦以降5打数連続安打の行進を続けた。1997年にロッテの金ウングクがつくった最多記録とタイ。

シム・ジョンスはまた、2日間で8打席連続出塁の記録を立て、開幕戦最多記録をつくった。従来の記録は1983年、三星の朴スンホなど4人による5打席連続出塁。

三星のエース、ペ・ヨンスは、前日の開幕戦で9回を投げ、7奪三振をマークし、4安打完封勝ちを遂げた。開幕戦完封勝ちは通算8回目だが、無四死球完封は初。

今年初めて指揮をとった三星の宣銅烈(ソン・ドンヨル)監督は、ペ・ヨンスとシム・ジョンスから相次いで勝利をプレゼントしてもらい、126試合という長い旅程の第一歩が軽くなった。

光州(クァンジュ)では、起亜(キア)が4回、金サンフンの決勝3点ホームランと先発カン・チョルミンの好投に支えられ、韓化(ハンファ)を4−2で下し、開幕戦敗北の雪辱を果たした。



zangpabo@donga.com kimsk@donga.com