Go to contents

プロ野球の今シーズンの有望株

Posted March. 29, 2005 23:47,   

한국어


プロ野球開幕が3日前に近付いた。どのチームにも勝利に重要な変数となる選手がいるはず。各球団の今年の成績を牛耳る「キー・プレーヤー」は誰だろうか。

▲現代(ヒョウンデ)〓外国人投手マイケル・ケラウェー(30・写真)。沈正洙(シム・ジョンス)、朴ジンマンなど、昨年のチーム優勝の主役たちが抜けた空白を彼が補わなければならない。デモ試合で2回先発登板し、1勝と平均自責1.0のずば抜けた投球をお目見えした。精巧な制球力にスライダー、カーブなど多様な「武器」が抜群だ。

▲三星(サムスン)〓宣銅烈(ソン・ドンリョル、42)監督。選手ではないが、三星が今シーズン最も安定した戦力と評価される状況で、韓国プロ野球の最高スターである宣監督がデビュー初年度に、どのようにチームを率いるか関心事だ。当事者の宣監督は、「優勝は難しい」とわざとなのか弱音を吐く。

▲斗山(トゥサン)〓今シーズン、最高契約金6億ウォンをもらって入団した「スーパールーキー」投手の金ミョンジェ(18・写真)。オープン戦で新人らしくない安定的な試合運営と制球力を誇示し、防御率1.80を記録し4人の先発投手中に上がった。

▲起亜(キア)〓昨年の不振から脱し、オープン戦で素晴らしい技量を披露した李鍾範(イ・ジョンボム、35、写真)。前シーズンは本塁打17個、打率2割6分、52打点にとどまった李鍾範は、オープン戦で打率0.458の猛打を振り回した。起亜が今シーズン、優勝候補に取り上げられるのは李鍾範の存在のためだ。

▲SK〓韓国最速の剛速球投手オム・ジョンウク(23・写真)。負傷で4月末には登板が可能になるが、彼が再起できるかどうかはチーム成績と密接な関係がある。最高球速160kmに至るスピードを誇るが、制球力が問題。しかし、この前の沖繩キャンプでは鋭い制球力を見せた。

▲LG〓ルーベン・マテオ(27・写真)。今年、オープン戦で本塁打4発に打率3割3厘に6打点を記録し、チームの頼もしい存在となった。同じチームのルー・クリアもオープン戦で2本塁打、打率3割6分1厘で、マテオとともに今シーズン、チームをリードすることと期待される。

▲韓火(ハンファ)〓李ボムホ(24・写真)。オープン戦で最高の実力をお目見えした。11試合連続安打に本塁打4個、11打点、打率4割5分を記録した。金テギュン、マーク・スミスとともに韓火の莫強クリーンアップ・トリオになるに違いない。

▲ロッテ〓ノ・ジャンジン(31・写真)。オープン戦の「ロッテ突風」の震源地は、変わったマウンドだがその中心に彼がいる。6試合に出て6回と3分の1イニング間、無失点の快投で平均自責点0点台の行進をし、4セーブを記録した。



kimsk@donga.com