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横顔 国会で任命同意案通った梁承泰・最高裁裁判官

横顔 国会で任命同意案通った梁承泰・最高裁裁判官

Posted February. 25, 2005 22:54,   

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裁判所内では「行政の達人」と呼ばれている。司法と行政、いずれにも精通している。

とりわけ、裁判所行政処の要職をすべてこなし、民事・登記の電算化、集中審理制など新しい訴訟業務制度を導入するうえで、産婆の役割を果たした。ソウル地裁・破産部の初代首席部長を務め、1997年の通貨危機以降に急増した法定管理(日本の会社更生法に相当)企業の処理を引き受けた。

経営不振企業の撤退または法定管理の決定と関連し、政府が発表してきた慣行に対して「これは裁判所の権限」とし、ブレーキをかけた。また、法定管理会社の資金を引き出し不正資金を作った法定管理人などの不正行為が摘発されれば、直ちに検察に告訴した。

2001年、ソウル地裁・北部支院長の当時、男性優先戸主継承を定めた民法条項の違憲審判を憲法裁判所に提案した。裁判所行政処次長だった03年8月、最高裁判事の提案と関連し、若手判事らが連判状を配ると辞意を示すなどはっきりとした性格と親和力のある品性で、多くの後輩に支持されている。

「白頭山脈縦走の集い」を作って、裁判所職員らと毎月、全国の山をまわっている。△56歳△釜山(プサン)△ソウル大法科大△司法試験第12期△ソウル民事地裁判事△司法研修院教授△裁判所・行政処訴訟業務局長△ソウル地裁・破産首席部長△釜山地方裁判所長△裁判所・行政処次長



李明鍵 gun43@donga.com jin0619@donga.com