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1月の失業率3.9%…11ヵ月ぶりに最高

1月の失業率3.9%…11ヵ月ぶりに最高

Posted February. 22, 2005 22:55,   

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今年に入ってから、一部景気指標が好転してはいるものの、雇用事情はむしろ悪化したとの結果が表われた。

特に、15歳以上〜29歳以下の青年の失業率が4ヵ月連続増加し、働き口を求めることができず求職活動をあきらめた人も大いに増えた。

統計庁が22日発表した「1月の雇用動向」によれば、先月、失業者は90万4000人で、去年同月比で5万人も増え、失業率も3.9%で0.2%増加した。これによって、先月、失業率も昨年2月(3.9%)以後11ヵ月ぶりに再び最高水準に達した。

年令別では、青年失業率が8.7%で前年同月比0.1%減った。しかし、青年失業率は昨年9月6.7%に落ちた後、△10月7.2%△11月7.3%△12月8.5%と4ヵ月連続上昇し、昨年3月(8.8%)以後で最高値を記録した。

30代と40代の失業率はそれぞれ3.4%と2.5%で、前年同月比0.5%と0.4%上昇した。これと共に、就業意思と能力はあるものの、働き口が求めにくく求職活動をあきらめた者は先月、13万6000人で3ヵ月連続増加傾向を示した。求職をあきらめた者は前年同期と比べても1万2000人増加した。

統計庁は、最近の景気改善への期待感とは違って雇用事情がむしろ悪化したのは、在校生および卒業予定者たちの求職活動は増えたものの、働き口の供給が十分でなく、冬季に農林漁業と建設業などで季節的な失業が増えたためと分析した。



金昌源 changkim@donga.com