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国防部、在韓米軍の戦略的柔軟性に慎重対応の方針

国防部、在韓米軍の戦略的柔軟性に慎重対応の方針

Posted February. 21, 2005 22:56,   

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国防部は、在韓米軍の戦略的な柔軟性(strategic flexibility)に対する米国との協議で、最近、慎重に対応する方向で内部方針をまとめた模様だ。戦略的な柔軟性とは、在韓米軍の任務を韓半島防衛に限定せず、有事に主要紛争地域に投入できるようにすることを意味する。

韓国軍の関係者は21日、「韓米同盟は対北朝鮮抑止力が主目的とする『固い(robust)』同盟であることを勘案し、在韓米軍の『柔軟性』に対しては慎重に対応する必要がある、との立場を国防部が内閣に報告する計画であるもの聞いている」と話した。

国防部の内閣報告には、今後、韓米の協議過程で米国が在韓米軍の戦略的な柔軟性を固守する場合、在韓米軍の防衛費分担金を交渉のテコに使う、という内容が含まれているとされる。外交通商部は、今月初めにソウルで開かれた第1回韓米安保政策構想会議(SPI)で、在韓米軍の戦略的な柔軟性に関する論議を迅速に進めることで米国側と合意している。



ysh1005@donga.com