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人口2021年から減少へ

Posted January. 19, 2005 22:43,   

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当初、2001年の推計では、人口が2023年に5068万人の頂点にのぼるものと見込まれていたが、出生率が補足より大幅に落ち、人口の頂点時点が繰り上げられた。

実際、韓国の妊娠可能な女性1人当たりの平均出生率は、03年1.19人で、△1970年4.53人△80年2.83人△90年1.59人——など下落しつづけてきた。1人当たり1.19人は、03年現在△米国2.01人△ドイツ1.40人△日本1.29人などに比べても、大きく落ちるレベル。

半面、医学技術の発達で、平均寿命が上がり、高齢者人口は今年438万人(総人口の9.1%)から、26年(1035万人)に1000万人を突破し、50年には今年の3.6倍にあたる1579万人に上る見通しだ。これによって、今年は、生産年齢人口7.9人当たり1人の高齢者を扶養するが、50年には1.4人が1人を扶養しなければならなくなる、との分析が出た。

統計庁の丁暢信(チョン・チャンシ)人口分析課長は「韓国の高齢者人口の割合は、00年の7%から18年には14%に上昇した後、26年には20%を上回る見込みだ」とし「出生率の低下があまりにも速いスピードで進んでいる」と説明した。



金昌源 changkim@donga.com