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スポーツ・ルール 新年からこれが変わる

スポーツ・ルール 新年からこれが変わる

Posted December. 31, 2004 23:10,   

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「久しぶりだね、プロバレーボール!」

2月、プロバレーボールが新しいスタートを切る。さらに昨季の韓国シリーズで史上類を見ない延長勝負で議論を巻き起こしたプロ野球は、時間制限による引き分け制が廃止される。新年に入ってそれぞれのスポーツ種目で変更される内容をまとめた。

▲プロ野球〓順位決定方式が最多勝制から勝率制に還元される。チーム当りの試合数は133試合から126試合に減り、連続試合がなくなる。時間制限による引き分け制が廃止される代わりに、イニング制限の引き分けはレギュラーシーズンは12回、ポストシーズンは15回までに。用兵の年俸上限額は従来の20万ドルから30万ドルへ引き上げられ、野球底辺の拡大に向け、フランチャイズ・チームのない済州島(チェジュド)でも試合が行われる。準プレーオフは3戦2先勝制から5戦3先勝制に変わる。

▲プロバレーボール〓2月20日正式に出帆する。新生チームの参加なしに、三星(サムスン)火災、現代(ヒョンデ)キャピタル、LG火災、大韓航空など既存の実業チームのフランチャイズを巡回するラウンドサーキットの方式で運営される。迫力を高めるため、男子部の試合ではバックアタックラインから50cm後ろのところに別途の線を引いて、このラインの後ろで強攻を成功させれば2点、女性部の試合では従来のバックアタックラインの後ろからの攻撃に2点を与える新たなルールが適用される見通しだ。

▲ゴルフ〓プロテストを受けて最終合格した場合のみアマチュアの資格が失われる。大韓ゴルフ協会は昨年まで合格の可否とは関係なく、プロテストを受けた瞬間、アマチュアの資格を剥奪してきたが、新年からはプロのテストで不合格となった場合にはアマチュアの資格が維持されて、各種のアマチュア大会に出場できる。

▲テコンドー〓興味と判定の公正性を高めるため、電子保護具が導入される見通し。採点担当の審判を現行の3名から4名へ増やしてマットの各コーナーに配置し、派手な攻撃を誘導するために拳の攻撃を許容する代わりに、選手の安全に対する予防策を共に講じることにした。また、柔道のようにカラーの道着を導入するか道着の伸縮性を高めて競技力を高める方法も検討中。

▲レスリング〓パーテルポジションが無くなり、3分2回戦の試合方式から2分3回に変わって、3回戦のうち2回戦を先に取った方が勝利するようにルールが全面的に改正される見通しだ。相手をマットの外に押し出しても点数(1点)が得られ、試合の迫力をアップさせるため、柔道のようにkg別の優勝者を選ぶ。

▲アーチェリー〓服装規定が強化される。女子選手の場合、袖なしの服を着用できず、両手を下げて手先より短い半ズボンやスカートが禁じられる。また、スリッパとスリッパ型サンダルの着用が禁止となる。すべての選手は上のユニホームを下衣の中に入れなければならず、各チームの選手とコーチングスタップはみんな同じユニホームを着なければならない。

▲卓球〓大会出場の申し込みをした選手が参加しない場合、罰点が加えられ、世界ランキングのポイントが削られる。



金晟圭 kimsk@donga.com