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LGカード、出資転換また拒否

Posted December. 27, 2004 22:44,   

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LGグループは27日、LGカードに6700億ウォンを出資・転換を求めた債権団の提案を拒否した。これに対して債権団は「残念極まりないことだ。LGグループが28日までに満足できるような回答をしなければ、LGカードの清算は避けられない」と重ねて強調した。

債権団はLGグループが8750億ウォンに続いて、7700億ウォンの出資転換要求まで断るや、先週要求額を1000億ウォン下げた。

▲LGグループ、新たな提案も拒否〓LGグループは同日「出資転換の要求額を減らした債権団の『新たな提案」を該当系列会社に説明して意思を打診したが、系列会社が『現実的に出資転換に参加することはできない』という意思を明らかにしてきた』と産業(サンオプ)銀行に通達した。

これに対し、産業銀行(産銀)の羅鍾珪(ナ・チョンギュ)取締役は「LGカードの清算がもたらす小口投資家の損失と金融市場の混乱などに目をそむけた無責任な決定だ」と非難した。

しかし、双方は新たな交渉の余地を残した。

LGグループの関係者は、「債権団が要求した金額を受け入れられないという意味だ」と説明した。産銀も「LGグループの回答時限は、明日(28日)までだ」ということを強調した。

▲29日までに増資決議ダメなら清算は必至〓産銀が委託経営しているLGカードは28日、臨時株主総会を開き、債権団とLGグループが増資に参加できるよう定款を改正した上で、29日の取締役会で増資を決議する予定だ。

羅取締役は「取締役会が29日までに増資を決議できなければ、LGカード株式の証券取引所の上場が廃止され、信用格付けの下落につながる」と説明した。



申錫昊  kyle@donga.com