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警察、受験カンニング関連者名簿を教育部に通報

警察、受験カンニング関連者名簿を教育部に通報

Posted December. 05, 2004 23:19,   

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警察庁関係者は5日、「今年の大学修学能力試験(修能試験)で不正行為に加わった受験生190人余りの名簿を1次選別し、教育人的資源部(教育部)に通報した」と発表した。

同日までに、警察は光州(クァンジュ)地域の携帯電話を利用した不正行為者183人を含め、全国的に携帯電話文字メッセージ記録を検討して摘発した123人、替え玉受験者19人の計325人を捜査し、このうち19人を拘束した。

警察は同日、三つの移動通信業者から「特定文字+数字」で書かれた2万件あまりの文字メッセージ記録を受け取り精密分析中なので、追加で不正行為が摘発される可能性が非常に高い。

警察関係者は、「数字でだけ構成された文字メッセージ26万件に比べ、『特定文字+数字』の組み合わせは2万件に過ぎず、全体記録は少ない方だが、むしろ不正行為が証明される確率は高い方」と言った。

警察捜査は、教育部が警察から不正行為者を通報してもらった後、標準点数を算出する6日以後にも続けて行なわれる展望だ。

一方、教育部は4日、修能試験不正行為審査委員会第1次会議を開き、携帯電話の文字メッセージなどを利用した送受信および替え玉受験による不正行為者の試験を無效処理することに決めた。

審査委は同日の会議で、警察庁が修能試験不正行為者として1次通報した195人のうち、修能試験受験者138人に対する成績を無效処理するかどうかと、不正行為者選定基準などを検討した。

審査委は6日、第2次会議を開き、無效処理対象者を確定した後、当該者は標準点数、百分率、等級など受験生成績算出から除外する方針だ。

審査結果に対しては、13日までに証明資料を添付して異議を申し立てれば、16日頃、再審査をする予定だ。