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ウォン−ドル相場、1040ウォンに接近

ウォン−ドル相場、1040ウォンに接近

Posted December. 02, 2004 23:02,   

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米ドルに対するウォン相場が二日連続の下落(ウォン高)になり、1ドル当たり1040ウォンに接近している。

2日、ソウル外為市場でウォン−ドル相場は、前日比4.5ウォン安い1041.5ウォンで取引を終えた。これは1997年11月19日(1035.5ウォン)以来の最低値だ。

同日のウォン−ドル相場は、1045.5ウォンでスタートしてから値下がりを続け、午前に一時1041.0ウォンを割ったが、外為当局の市場介入で相場が乱高下する荒っぽい展開となったが、小幅な反発で引けた。

国民(クンミン)銀行の外為資金チームの盧相七(ノ・サンチル)課長は「『ドル売り』が先行したわけではないが、そもそも『買い手控え』気分が強かったため、時間が経つほど下落幅が大きくなった」とし、「外為当局が買い上げた量は多くはなかったが、1040ウォンの大台を割る場面はまず避けたので、一応成功したわけだ」と伝えた。

外為市場の関係者らは、韓国と日本、中国に続いて、欧州諸国まで市場介入を示唆したが、円相場およびユーロ相場の強含みが続いており、ソウル外為市場で「見極める雰囲気」がしばらく展開されるものと見込んでいる。



李𨩱容 lcy@donga.com