欧州3カ国を歴訪している盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は、1日(現地時間)初の訪問国である英国のロンドンで公式の歓迎式とエリザベス2世女王が主催する昼食会に顔を出すなど、三日間の国賓訪問日程に臨んだ。
韓国の大統領としてははじめて英国を国賓訪問した盧大統領は、同日英国王室の主催で「ホースガーズ(Horse Guards)」広場において開かれた公の歓迎式で王室の儀仗隊を査閲した。盧大統領は続いて、41発の予砲が鳴り響く中でエリザベス2世女王と王室の1号馬車に乗って、バッキンガム宮殿へ移動した。
盧大統領夫妻は、英国王室の国賓礼遇によってバッキンガム宮殿内の「18世紀ルーム」で、両日間滞在する。
エリザベス2世女王は、昼食会を主催した直後、外国の国家元首に与える最高勲章である「バス勲章(GCB)」を盧大統領に授与した。盧大統領は、エリザベス2世女王に「近いうちに、韓国を再び訪問してほしい」と要請した。
盧大統領大統領は、2日午前ブレア首相と首脳会談を持ち、北朝鮮の核問題、イラク問題、両国間の経済協力問題などについて話し合う。
金正勳 jnghn@donga.com