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軍検察、陸軍本部・人事担当将軍を取り調べ

軍検察、陸軍本部・人事担当将軍を取り調べ

Posted November. 26, 2004 22:57,   

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陸軍将軍の昇級をめぐる汚職事件を捜査している国防部検察団は、26日、陸軍補職人事業務を担当している陸軍本部の朴某准将を呼んで取り調べを行った。捜査開始以後、将軍クラスを召喚したのは初めて。

軍検察は同日、朴准将が補職人事だけでなく、昇級人事にも影響力を行使した疑いについえ追及した。さらに軍検察は、来週明けに昇級人事の審査過程で選抜委員会の委員として参加した別の将軍を呼ぶ方針だ。合わせて、昇級人事に影響力を行使できる他の将軍の金融口座を追跡する方策も検討している。

軍検察の関係者は、「南在俊(ナム・ジェジュン)陸軍参謀総長の辞表提出が気にならないわけではないが、今度の捜査の目標は、疑惑を全て解消することだ。関連者の召喚と刑事処罰は定められている法的基準と手続きにより正常に行われるだろう」と話した。

軍検察はまた、国軍機務司令部が作成した昇級対象者関連書類を調査して、将軍選抜委員会が汚職疑惑が持たれている4人のうち3人は脱落させたが、1人は昇級させた事実を突き止めた。

一方、軍検察は、国防部合同調査団が昇級不正疑惑関連の怪文書の作成者を見つけるために、作成者と疑われる複数軍人の通話記録の照会を申請したことに対して、「被害者の告発がなくて刑事立件の要素が整えられていない」という理由で、これを拒否し、合同調査団と対立している。



崔虎元  bestiger@donga.com