Go to contents

宿泊・飲食業、10年ぶりに貸出残高減

Posted November. 24, 2004 23:03,   

한국어

景気低迷で売り上げが減少している宿泊・飲食業に対する売り上げを銀行が回収し、貸付金の残高が10年ぶりに減少に転じた。

不動産景気の冷え込みで苦しんでいる建設業への銀行の貸出金も2四半期連続減っている。

中央銀行の韓国銀行が24日発表した「第3四半期(7〜9月)の預金銀行の産業貸出金動向」によると、9月末現在宿泊・飲食業に対する銀行の貸出金残高は15兆3863億ウォンで、6月末に比べて1636億ウォン(1.1%)減となった。

宿泊・飲食業に対する貸出金の残高が減ってきたのは、1994年第4四半期(10〜12月)に417億ウォンが減少して以来はじめてだ。これは、新規貸出金より回収した貸出金が多いという意味だ。

建設業の貸出金の残高は9月末現在23兆5326億ウォンで、第3四半期に3650億ウォン減少している。第2四半期(4〜6月)に693億ウォン減っているのに続いて2四半期連続減となった。賃貸・事業サービスに対する貸出金残高も第3四半期に2340億ウォン減っている。



李康雲 kwoon90@donga.com