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盧大統領、アルゼンチン訪問

Posted November. 15, 2004 23:02,   

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アルゼンチンを公式訪問中の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は14日、「南北間の体制競争はもう終わった」と述べ、「これからは、北朝鮮が改革と市場経済を受け入れ、経済発展を助けるのが韓国の関心だ」と強調した。

盧大統領は同日午後(現地時間)、シェラトン・ブエノスアイレス・ホテルで開かれた同胞との懇話会で、「60、70年代は韓国が北朝鮮よりも後れていたが、今は(経済力において)40倍、ある人は60倍もの差があると言う」と述べた。

盧大統領はまた、「北朝鮮も改革・開放の努力をしているが、最も難しいのは、市場経済の風が吹けば社会が動揺するので、速度を調節することだ」としながら、「北朝鮮がいろいろと強硬な発言をして力のあるようなことを言うが、これは体制が動揺しないための戦略・戦術的ジェスチャーだ」と話した。

さらに盧大統領は、「北朝鮮は、韓半島を赤化統一することが不可能だということを、自らよく知っている」としながら、「南北やそれを取り巻く4大国が紛争を望まないため、うまく管理さえすれば、韓半島は決して危険な紛争地域にはならない」とつけ加えた。



金正勳 jnghn@donga.com