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きのう実施の修能模擬評価、「EBS講義」8割反映

きのう実施の修能模擬評価、「EBS講義」8割反映

Posted September. 16, 2004 21:59,   

韓国教育課程評価院が16日実施した05年度大学修学能力試験(修能)の模擬評価で、教育放送(EBS)の修能講義内容は、領域別に73〜83%反映されたものと分析された。

鄭剛正(チョン・ガンジョン)評価院長は同日、記者会見を開き「受験生に、EBS修能講義との連携の高さが実感してもらえるように出題した」とし、「学校の勉強を通じて原理を学び、EBS放送を通じて問題を解く練習を多くした受験生に有利に働くだろう」と述べた。

鄭院長は「地の文を拡張、縮小したり、図形、挿絵などを使用するやり方、外国語の使用シチュエーションを活用する問題、基本概念と原理を生かす方法を問うものだった。本修能では、EBS講義がより広く反映されるようにする」と述べた。

EBSは「言語は60問題のうち50問題、数理『ア』型は、40問のうち30問題、外国語は50問のうち30問題が講義内容と類似なものが出題されるなど、評価院がEBS講義を多く反映するために努力したようだ」と明らかにした。

受験生たちは、EBS修能講義の教材に出ている地の文と問題類型を多く反映したようだという反応を見せながらも、EBSの問題的中率に対しては食い違う反応を示した。

ソウル檀国(タングク)大学付属高校のイム・ジェソク君(19)は、「言語領域はEBS講義と同じような地の文が多く、探求領域は問題類型の類似したものが多かった。しかし他の教材でも取り上げている内容なので、EBS放送が特に役に立ってはいない」と話した。

評価院は、20日まで問題および正解に対する異議申請を受けてから、10月1日に正解を確定し、9日には受験生に成績を通知する計画だ。



李寅𨩱 inchul@donga.com