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エイズ感染血液流通の関係者27人を起訴

Posted July. 29, 2004 22:17,   

大韓赤十字社のずさんな血液管理のため、エイズ(後天性免疫不全症候群)や肝炎、マラリアに感染した人たちから輸血された血液が適格判定を受けて流通していたことが明らかになった。

ソウル中央地検・刑事2部(成始雄部長)は29日、不適格血液を流通させた疑いで大韓赤十字社傘下の前・現職の中央および地方血液院長ら27人を在宅起訴したことを明らかにした。

検察は、健康な世の中ネットワークなど、4つの市民団体が血液管理法の違反などの容疑で、保健福祉部(福祉部)、大韓赤十字社(赤十字社)、全国血液院を告発した事件を受付、6ヶ月間捜査を行ってきた。

しかし、検察は福祉部や赤十字社の血液事業本部関係者は処罰せずに実務者たちを中心に起訴し、論争の引き金になる見通しだ。

検察は今回の捜査を通じ、1999年以降、輸血によってエイズに感染した事例7件、B•C型肝炎に感染した事例8件、マラリアに感染した事例4件などを確認した。

検察の捜査結果、赤十字社はエイズウィルスの潜伏期状態にある3人から採血された血液を6人に輸血したことがわかった。輸血された6人のうち、4人はエイズに感染しており、すでに死亡した2人は感染したものと推定される。また、エイズ感染者の家族のうち、一人は2次感染したものと確認された。

ソン・シウン部長は「このようにエイズに感染したり、感染したものと推定される事例が7件も合ったが、法律の不備から、これと関連しては誰も起訴することができなかった」と述べた。

赤十字社はまた、肝炎に感染して献血できない者として分類された9人からも、過去の献血歴さえ確認せず採血しており、検査課の職員は同血液を陰性と誤って判定した。同血液を輸血された15人のうち、8人が肝炎に感染している。

マラリアの保菌者4人から採血された血液を8人に輸血し、このうち4人が感染したケースも判明した。

一方、検察が同日発表した捜査結果のうち、エイズ感染7件とマラリア感染4件は、先週福祉部が1994年から03年まで不適格血液を対象に調査した血液検査実態の結果に含まれていないが、B•C型感染8件は含まれた事例だ。

福祉部の血液検査実態への調査結果は、大韓赤十字社血液院検査室の職員たちの過ちによる判定ミスに焦点が当てられているため、血液管理システムと職員のミスなど、全般的な血液管理のあり方を捜査した検察より調査の的を絞っている。



黃軫映 李泰熏 buddy@donga.com jefflee@donga.com