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「サークルレンズ」、注意しないと炎症の原因に

「サークルレンズ」、注意しないと炎症の原因に

Posted July. 25, 2004 22:08,   

最近テレビドラマで有名な女子芸能人が使うサークルレンズが話題になっている。サークルレンズは瞳の端に黒い円模様を描き入れて瞳をもっとはっきりして大きく見せるカラーレンズの一種だ。

瞳が大きく見えるという効果のため、中高校生まで着用者が増え、目に炎症を起こす副作用で眼科を訪れる患者も増えている。ソウル蘆原区上渓洞(ノウォング・サンゲドン)のピッサラン眼科の李ドンホ院長は「最近になって一日平均3人の患者がレンズ着用による副作用のため病院を訪ねてくる。この中で70%はサークルレンズのためトラブルが起きている」と話した。

ソウル江南(カンナム)のドリーム聖母眼科の李ドンソン院長も「サークルレンズを着用した後、結膜炎や角膜炎が生じて治療を受けている生徒の数が一日3、4人ずつ増えた」と話した。

米食品医薬局(FDA)は専門家の処方なしに着用するカラーレンズによる永久的な目の損傷と視力喪失などの危険を警告しており、韓国消費者保護院も昨年6月カラーレンズとサークルレンズに対する「消費者安全警報」を出している。

ではサークルレンズはどうして危険なのだろうか。角膜は涙を通じて空気中の酸素を取り入れるが、サークルレンズは角膜と密着して涙の循環を妨害し、酸素を遮断(しゃだん)する。酸素が遮断された角膜はその機能が落ち、さまざまな菌に対する抵抗力も落ちる。また、大部分のサークルレンズはレンズ表面に染料が塗られているため、刺激が激しく、酸素の通過率が一般レンズに比べて低い。

ソウル蘆原区上渓洞ピッサラン眼科の李ドンホ院長は「カラーレンズとサークルレンズがあふれているが、安全性が充分に検証されていない製品も多い。レンズを使用するときは必ず眼科医と相談した方が良い」と話した。

サークルレンズを使うとしても副作用を最小限にするためには2、3時間ぐらいにとどめた方が良い。また、使用後は流水で洗浄し、たんぱく質除去剤を利用してタンパク質を落とすなど、きめ細かな注意が必要だ。



李眞漢 likeday@donga.com