プロ野球は15日から5日間、オールスター戦のための休憩に入った。前半期の話題は異変と波乱。昨年チャンピオンの現代(ヒョンデ)はやっとの思いで首位に立っているものの、突風の斗山(トゥサン)も勝ち数が同じで1位。話題を集めた10人のスターの話で前半期を振り返る。
▲金ギョンムンvsヤン・サンムン〓歴史にイフはないというが、斗山の金ギョンムン監督が、先に就任したロッテのヤン・サンムン監督の「首席コーチにならないか」という話を受け入れていたとしたら、たぶん斗山の「びっくりショー」は誕生しなかっただろう。
人の和と根性をスローガンに掲げた金監督は、攻撃は無手勝流の自律野球で、マウンドは徹底的にローテーションを守る管理野球を駆使して、無名の突風を呼び起こした。一方でヤン監督はシーズン序盤、ロッテの瞬間的な上昇ムードをリードして、釜山(プサン)の野球ブーム引き起こしに貢献したが、4年連続最下位の危機から脱することはできなかった。
もう一人の新任監督であるLG李スンチョル監督の中間成績はB。三星(サムスン)の宣銅烈(ソン・ドンヨル)首席コーチはAを受けた。
▲朴ギョンワンvsブルンバ〓現代(ヒョンデ)の外人選手、ブルンバがひととき盗塁を除いて打撃7冠王候補に上がる怪力を披露したとすれば、SKの朴ギョンワンは始めと終わりが良かった。
朴ギョンワンは史上初めて開幕4試合連続本塁打をはじめ、4月の1ヵ月間、新記録の13本の本塁打を放った後、5、6月にはやや振るわなかったものの、7月に入って5本の本塁打を放ち、ブルンバとタイになった。長打力では1位に返り咲いた。
▲朴ミョンファンvsチョン・ミンテ〓韓国を代表するエースの世代交代が行われた。「年俸キング」の現代チョン・ミンテ(7億4000万ウォン)は昨年まで先発18連勝の世界記録を立てて最多・勝率2冠王に輝いたが、今年は不振と不運が重なり、最多敗戦投手(4勝9敗)の不名誉を着せられている。
反面、昨年5勝投手(10敗)の朴ミョンファンの変身には驚かされる。最高時速155kmの剛球に140km前後のスライダーは宣銅烈のヘテ時代の全盛期を凌駕すると評価されている。
▲ヤン・ジュンヒョクvsシム・ジョンス〓「ライオンキング」の李承鎏(イ・スンヨブ)がいなくなってから、最高打者の座を「長年のナンバー2」である現代のシム・ジョンスが受け継ぐことになるという話に異議を唱える人は誰もいなかった。
しかし、ここでも意外な結果が出た。年を逆に取る三星のヤン・ジュンヒョク(35)が主人公。打点1位、本塁打3位など、打撃の全ての部門で上位グループに名前を連ねた彼が、スラッガーの朴ギョンワンとブルンバを凌ぐチーム貢献度を見せた。一方、シム・ジョンスはラセック手術の後遺症と重なる怪我で苦戦している。
▲ソ・スンファvs李サンフン〓ハプニングの話となると、LGのソ・スンファが断然トップ。昨年、李承鎏とのもめ合いで名前を馳せた彼は、前半期で2回のピンボールと、それに続く足掛けでスターになった。
「ギター・トラブル」でLGからSKにトレードされた李サンフンは6月2日、成績不振を理由にいきなり引退を宣言した。年俸の未支払い金3億6000万ウォンを紙くずのように捨てた「男」の気迫に、ファンたちは開いた口がふさがらなかった。
張桓壽 zangpabo@donga.com






