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「仏様!助けて」 不振の朴セリがお寺参り

「仏様!助けて」 不振の朴セリがお寺参り

Posted July. 14, 2004 22:23,   

「朴セリがお寺に行った理由は?」

14日、大田鶏竜山(テジョン・ケリョンサン)ふもとのあるお寺。朴セリは父親の朴ジュンチョルさん(53)、母親の金ジョンスクさん(51)とともにお寺参りに行った。供養は午前から午後まで続いた。

朴セリは仏子で有名。米プロゴルフ(LPGA)で試合の時も右手首に念珠をして歩く。彼女が同日、お寺に行った理由は一つ。最近ゴルフがままならないためだ。自分でも「狂いそうだ」というほど。

朴セリは5月、ミケロブ・ウルトラ選手権優勝で名誉の殿堂入りを約束したが、以後6大会で一度も「トップ10」に入れず、2回はカットオフ脱落の恥をかいた。12日に終わったカナダ女子オープンでも31位タイ(3アンダー、285打)と不振。

朴セリはこの大会が終わってすぐ父親と帰国した。韓国入りしたのは13日午前2時30分。誰にも知らせない「静かな帰郷」だった。

到着当日は大田の実家で休み、翌日、お寺参りをして心を落ち着かせた後、午後遅く練習場でボールを打ちながら体調をチェックした。

彼女の急な帰国は異例なこと。負傷でもなく、国内大会に出場するわけでもないためだ。朴セリの国内マネージメント会社である(株)セマの李ソンファン取締役は「ただ休みたいだけだ。最近、ゴルフもうまくいかず、心境も複雑だから、お寺参りでもして心を整理するためにきたのだ」と説明した。

朴セリの不振は起伏の激しいドライブショットのため。今季、ドライブショットのフェアウエイ的中率が61.9%と最下位グループ(147位)になっている。ラフでのセカンドショットが多くなり、グリーンを外れがちで、精神的にも動揺してしまう悪循環が繰り返されている。

特に、6月から新しいドライバー(r7)を使い始めたが、フィッティングの時はよく当たっていたドライバーがいざ試合に入ったら思い通りに動いてくれなかった。ボールが当たらないからスイングに問題があるのかと思ってスイングを変えた。そうするうちに、ショットがだめになったというのが朴セリ側の説明。カナダ女子オープンの時は、ドライバー・シャフトをスティッフからレギュラーに切り替えるなど、変化を試みたが、まだ以前の感覚が戻っていないという。

今週のLPGAツアーのジャイアント・イーグル・クラシックに欠場する朴セリは、19日に出国し、フランスのエビアン・マスターズと英国のブリティッシュ・オープンに出場する予定だ。果たして、仏様のご利益を受けることができるのか。



金相洙 ssoo@donga.com