「党は改革政党としての新鮮さと正直さ、そして躍動性を急速に失いつつあり、剥製化された既成政党を踏襲して行っており・・・」(ヨルリン・ウリ党)「安易に巨大党に安住してはいけないです。そしたら国民はまた心が傷つきます。」(ハンナラ党)
13日、両党のホームページに載せられたインターネット党員の文だ。政治領域でインターネットの比重が大きくなるにつれ、インターネット党員たちの声も大きくなっている。彼らは党の政策と路線などに対し、自分の政治的意見を活発に提示しているのだ。
◆政党の入党方式は大きく二つある。一つは直接党の事務室を尋ねて入党願書を書くことで、もう一つはインターネットを通じて加入する方式だ。このうち、後者は主にインターネット党員だ。彼らの主要活動空間はインターネットだ。党員としての意思疎通と結束は主にインターネットを通じて行われる。時にはオンライン上の紐帯を土台に、党員会議と集会、デモに参加することもある。党費納付にも積極的だ。
◆ヨルリン・ウリ党の場合、インターネット党員だけで6万5000人にのぼる。最近は、1日数百件の文が載せられているそうだ。党内では、彼らが党指導部の上司として党の政策まで牛耳るのではないかと言う話まで出ている。最近、朴昌達(パク・チャンダル)議員(ハンナラ党)逮捕同意案表決に対する「自首要求」と、アパート分譲原価公開に対する改革後退論争も彼らが主導した。先日の民主労動党の党代表選挙で、インターネット投票が占めた割合は60%を上回った。ハンナラ党もこれに負けまいと、インターネット・ユーザーらを引き入れるのに力を注いでいる。19日行われる党代表選挙には、20%のインターネット投票を反映することにした。
◆今後は政党を問わず、インターネット党員は日増しに増える見通しで、従って彼らの影響力も拡大し続けるに違いない。しかし、インターネット空間の特性がそうであるように、副作用も少なくない。今も政党の党員掲示板には悪口、虚偽誹謗、歪曲、誇張、名誉毀損などが横行している。このインターネット党員たちが全体党員と国民を代表するのではないという点から、ややとすれば世論をごまかし情報を制限する「バッドボーイズ」になる恐れもある。これからはインターネット政治の限界を乗り越え、效率的な政治システムとして定着させて行くことが、各政党の宿題となった。
宋煐彦(ソン・ヨンオン)論説委員 youngeon@donga.com






