調査対象は、語文系列22人、人文社会系列17人、自然系列61人、その他20人あまりであり、このうち男子学生と女子学生はそれぞれ50人、68人で、2人は性別を明らかにしていない。
論文によると、調査対象の学生がよい成績が取れたのには、△家族要因(父母の信頼、兄弟関係)、△学校要因(教師、友達、学校の雰囲気)、△情緒的な要因(目標意識、競争意識)、△認知・行動的な要因(努力、計画および実践意思)などが働いた。(重複回答認める)
とりわけ、調査対象の半分を超える70人(58%)が「父母の信頼」を掲げ、父母の肯定的な期待が子供の学習に絶大的な影響を及ぼしていることが読み取れた。
学生たちは、父母が自分を信頼し、励ましてくれたことを感じた具体的な事例として、△回りの人々に自分のことを誇らしく話し、△子供を理解しようと努力し、強制するよりは自ら判断して行動するようにしており、△購入したい数十冊の本のリストを差し出した際、暮らし向きが厳しい中でもすべて買ってもらったことなどを掲げている。
特に、女子学生の場合「父母の信頼」を掲げた回答者が48人で、全体の女子学生の70.6%を占めている。男子学生は42%である21人が父母の影響を受けたと答え、女子学生が父母の期待により敏感に反応することをうかがわせた。
これとともに「嫡孫または一人息子であるので、周辺の関心を熱く浴びる家族の雰囲気によるところが大きい」(19人)と、「勉強のできる兄と姉を見習い、学業に興味がわいてきた」(19人)という回答も多かった。
「非標準化地域ならではの情熱的な学校の空気が役に立った」という回答も27人(23%)にもなった。これらは、学校間の競争や学校に対する誇りなどが学習効果を高めるのに影響を及ぼしたと述べた。
「強い競争意識が勉強に影響した」と応えた学生が40人で、全体の33%を占めている。
「望む生活や自分の楽しさのため勉強した」という回答(27人・23%)よりずっと多い数値。シン教授は「善意の競争のための刺激が与えられれば、学習効果が高まるということが確認できた。非標準化地域で学校の雰囲気が役に立ったという学生が多いことは、同質の集団で学習効果がより高いことを裏付ける」と分析した。
このほかに「私は、何でもでき、他の人が考えるより能力のある人だ」と信じ込むアイデンティティ効能意識(35人・29%)も重要な要因となった。
シン教授は「父母が子供の考えを理解し、子供の能力を踏まえて現実的かつ合理的に期待した場合、学習に肯定的に影響することがわかる。父母は、子供が学習の意味を認識するようにし、勉強する過程で自ら決定し、努力する雰囲気を作ってあげるのが大切だ」と述べた。
孫曉林 aryssong@donga.com






