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[社説]張議員のロビー疑惑、陰謀論を持ち出すのか

[社説]張議員のロビー疑惑、陰謀論を持ち出すのか

Posted July. 04, 2004 23:03,   

張福心(チャン・ボクシン)議員の比例代表選定をめぐる「金品ロビー」疑惑に対する本紙の報道について、ヨルリン・ウリ党が「陰謀論」を提起したことは、真実を隠ぺいするための「責任なすりつけ」としか言いようがない。党の真相調査団のある関係者は「過剰報道」だとし、当事者の張議員は「東亜日報に批判的活動を行ってきた同党の某議員を巻き込むための政治工作だ」としたが、明白な歪曲だ。

本紙は張議員が比例代表候補選定を控えて党内の有力関係者にお金を提供したという情報提供を受けて、取材を進め確認した部分だけを報道しただけだ。これがどうして東亜日報に批判的な議員を巻き込むことなのか、私たちは納得できない。問題になると、張議員も「100万ウォンずつ後援金を与えたが、一部は領収証処理ができなかったため、返してもらった」と認めたではないか。

張議員が名指した「東亜日報に批判的な議員」の実名を取り上げたのも、張議員自身だ。本紙の報道に反論する資料を通じて、特定議員の実名を明らかにし「マスコミの政治工作」だと主張している。結局、「陰謀論」を立証するために同僚議員の名前を売った形だ。

ウリ党は事件の核心を直視してほしい。問題の後援金や張議員が納めた特別党費に対して、真相調査団は「実定法違反ではない」と暫定結論を下したとはいえ、疑惑は少しも解消されていない。ころころ変わる張議員の財産申告額だけ見ても、お金の出所に対して疑問を抱かざるを得ない。検察が内偵調査に着手したのもこうした疑惑を解明するためではないか。

本当に陰謀の産物だと思っているならば、検察に正式に公開捜査を要請することを勧める。担当も公安部ではなく特捜部に任せて問題の100万ウォン券小切手から追跡しよう。その程度のお金の出所と流れ方を明らかにすることは簡単だ。ためらう理由がない。