今月中、現金自動預け払い機(ATM)の手数料を大きく上げた銀行が来月にも各種の手数料を相次いで上げる予定だ。
とくに、これまでは普及の拡大を狙って安い手数料を受けていたインターネットバンキングやテレフォンバンキングなどの手数料を集中的に引き上げる予定であるため、利用者たちの強い反発が予想される。
企業(キオプ)銀行は、来月12日からテレフォンバンキングの自動応答システム(ARS)を通じて、他の銀行に送金する際に受け取る手数料を500ウォンから600ウォンに20%引き上げることを27日明らかにした。また、テレフォンバンキングのうち、相談員を通じて送金する手数料も企業銀行の支店同士の取引である場合は、300ウォンから500ウォンに、他の銀行に送る際は800ウォンから1000ウォンにそれぞれ引き上げられる。ネットバンキングの他行への振り替え手数料も500ウォンから600ウォンと上がる。
6月にATM手数料を25%引き上げた第一(チェイル)銀行は、来月1日から小切手発行手数料を50ウォンから100ウォンにあがる。また、銀行の窓口を通じ、他の銀行に100万ウォン以下の金額を送る際の手数料は、2000ウォンから3000ウォンと引き上げる。
ウリィ銀行は、すでに同月はじめ営業時間以外のATM利用の手数料を500ウォンから600ウォンに上げた。
手数料の全般に対し、原価分析を行っている国民(ククミン)銀行は、早ければ8月から大々的に手数料を引き上げる予定だ。国内最大手の国民銀行が手数料を引き上げた場合、他の都市銀行も手数料を引き上げる可能性が高い。
ある都市銀行の関係者は「銀行の手数料は、依然として原価を下回る場合が多い」とし「低い金利のため、収益を上げにくい状況で、銀行は手数料をさらに上げざるを得ない状況だ」と説明した。
しかし消費者団体は、銀行が経営上の過ちのため発生した利益減を消費者に転嫁しようとすると反発している。
消費者市民会の李銀榮(イ・ウンヨン)局長は「人件費を削減するとして自動化機器を導入し、サービスの質を低下させた銀行が自動化以降にも手数料をさらに引き上げている」と批判した。
金昌源 朴重鍱 changkim@donga.com sanjuck@donga.com





