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政府、金日成10周忌でNGO訪朝を検討へ

政府、金日成10周忌でNGO訪朝を検討へ

Posted June. 24, 2004 22:30,   

丁世鉉(チョン・セヒョン)統一部長官は24日、故金日成(キム・イルソン)主席の死去10周忌(来月8日)を迎えて、一部の非政府組織が追悼行事に参加するための訪朝を申請する場合、南北関係などを踏まえて、関連省庁と協議し承認するかどうかを検討する考えだ」と述べた。

丁長官はこの日、定例ブリーフィングを行い「交流協力法、国民の情緒、和解・協力的に発展した南北関係が依然として続いている緊張状況を考慮し、判断する問題だ」とし、このように話した。

丁長官は、また「ある団体は(追悼以外の)他の目的で(北朝鮮へ)向かった後、行ったついでに他のことをする場合も考えられる」とし「それを一律的に、許可したり不許可したりすることはできない。現在は、10年前とは状況が異なる」と付け加えた。

同長官は、北朝鮮・ロシアの首脳会談が実現する可能性に触れ「経済的に北朝鮮がやや動き出し、回生しようとしている時点に、外部から支援を受けなければならないだけに(両国の首脳が)再び会う必要はある」としながらも「プーチン・ロシア大統領が軍事訓練を見学するため極東地域を訪問する際、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に会う可能性が提起されてはいるが、確認できる方法はない」と話した。



金昇鍊 srkim@donga.com