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今年の大学受験、領域別の誤解を解く

Posted June. 09, 2004 22:53,   

▲言語領域は目新しい地の文が多い〓これまでの修学能力試験(修能)の言語領域で、文学の地の文には、教科書に出なかった目新しい作品が多かった。したがって、受験生は過去に出題された文章と教科書に出る文章を度外視した傾向があった。しかし、今回の模擬評価では、李賢輔(イ・ヒョンボ)の「漁夫短歌」、金永郎(キム・ヨンラン)の「甕を持って」、朴木月(パク・モクウォル)の「家庭」など文学教科書に収録された作品と既出問題が多く出た。

▲数理領域で高校1年課程は出ない〓今年の修能から、国民共通教育課程である高校1年生課程は直接出題範囲ではない。したがって、受験生は高校1年の時に学ぶ「数学10−A、B」の中からは出題されないと誤解している。今回の模擬評価では、数理「A」「B」型の計60質問のうち、「数学10−A、B」と統合された質問項目が九つ、「数学10−A、B」を理解しなければ解きにくい質問が三つ出た。

▲外国語(英語)領域は易しい〓この間、外国語領域は全体的に易しかったが、今年からは事情が変わる見通しだ。昨年の修能までは、出題範囲が高校1年生水準だったが、今年からは3年生水準に上向き調整されたためだ。語彙と構文のレベルが高くなり、正解を選ぶのが難しい文法性判断問題も相当数出た。

▲探求領域は難しい科目が有利?〓今年の修能は、標準点数が導入されるため、探求領域で難しい科目を選んだ方が有利だという認識が多い。しかし、評価院の模擬評価と市道教育庁が2回実施した模擬修能で表われたように、科目の難易度は試験ごとに違う。また、標準点数体制では母集団の大きさ、受験集団の性格など多様な要因によって成績分布が変わる。

▲時事問題は探求領域だけ?〓今回の模擬評価では、全領域にわたって実生活との関連問題と時事問題が出題された。言語領域の外貌地上主義と高句麗(コグリョ)史、数理領域のコンピューター送信ミスと建設工事費計算、外国語領域のコンピューター背景画面と電子商取り引き、科学探求領域のプラスチック・リサイクルと薬物誤濫用などが代表的だ。

▲教育放送(EBS)から出題される〓評価院は11月の本修能でも、今回の模擬評価とほぼ同じ水準でEBS講義を反映するとの方針だ。しかし、鄭剛正(チョン・ガンジョン)評価院長も発表したように、修能では授業時間に学んだ核心概念であると同時にEBS講義でも取り扱った内容が出題される可能性が高い。したがって、最も重要な修能教材は教科書だ。



洪性哲 sungchul@donga.com