ヨルリン・ウリ党内で若手議員を中心に、金爀珪(キム・ヒョクギュ)前慶尚南道(キョンサンナムド)知事の首相起用方針を見直さなければならないという声が広がっている。
安泳根(アン・ヨングン)議員をはじめ、ウリ党の初当選・再選者10人余りは25日、非公開会合を開き、首相指名問題を改めて検討することを申し立てる文書を大統領府に送ることにした。議員らは辛基南(シン・ギナム)議長ら党指導部の意向を受け、とりあえず6月5日実施の再・補欠選挙まで公式的な立場表明を留保する代わりに、「金爀珪カード」強行方針に変化がなければ集団行動に出るという方針だ。
安議員は27日、記者との電話インタビューで「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は総選挙前には首相指名権を党に与えると話していたが、これまで首相指名と関連して党に何らの相談もなかった。6月5日の再・補欠選挙までは行動を自制するが、一応見守っていくということであって、行動を中断したわけではない」と述べた。
鄭長善(チョン・ジャンソン)議員も、「与党が大統領に協力するのは良いことだが、こうしたやり方で、プロセスが省かれたまま持っていかれては困る」と述べた。
匿名を希望した全羅道(チョルラド)出身の議員も、「万が一の場合に備えて退路を開いておいた方が良いのに、どうして性急に首相指名が確定したかのように話すのか納得ができない」と述べた。
しかし、辛議長は同日の拡大党幹部会議で、「野党が反対するという理由だけで主張を諦めたり変えるようなことはない」と強調した。与党のある主要関係者も「日取りの問題だけが残っている。色々な状況からみて、再・補欠選挙後の7日ごろ、首相指名が発表される可能性もある」と述べた。
鄭用𨛗 李承憲 yongari@donga.com ddr@donga.com






