女子卓球の李恩実(イ・ウンシル、三星カード、世界第36位)が「2004・フォルクスワーゲン・コリア・オープン」大会で本選トーナメントへの進出を果たした。
今年のエジプト・オープンで2冠王(シングル・ダブルス)になった李恩実は20日、江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)の龍坪(ヨンピョン)リゾートにある龍坪ドームで行われた大会初日の予選リーグの第3グループで、潮崎由香(日本)とジェオルジナー(ハンガリー)をそれぞれ4−1と4−2で降して2勝をあげ、グループ第1位で本選トーナメント(32強)に進んだ。
李恩実と同じ組になってアテネ・オリンピックのダブルスに出場する石恩美(ソク・ウンミ、大韓航空)も予選リーグ・5グループでパク・ソンヘ(済州観光高校)とクラブチェンコ(イスラエル)をそれぞれ4−1、4−2で下し、本選進出のチケットを得た。
しかし、今年の国家代表最終選抜戦で1位となり国家代表選手になったユン・ジヒェ(馬事会)は3敗で予選脱落となった。一方、シードされた柳承敏(ユ・スンミン、三星カード)、朱世赫(チュ・セヒョック、尚武)、呉尚垠(オ・サンウン)と女子部の金𨯁娥(キム・キョンア、大韓航空)は21日、決勝トーナメントへの出場を決める本選1回戦を戦う。
韓国は昨年の大会で、男子ダブルスの金択洙(キム・テクス)−呉尚垠(オ・サンウン)組、女子シングルスの金𨯁娥(キム・キョンア)がベスト4入りを果たしただけで、残りは中国選手らに押されて準々決勝以前に全員脱落した。
金晟圭 kimsk@donga.com






