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消えない金総書記暗殺企画説 丹東で見た現地状況

消えない金総書記暗殺企画説 丹東で見た現地状況

Posted April. 26, 2004 22:32,   

中国北京駐在の北朝鮮大使館の関係者らが北朝鮮との国境都市である丹東に集まった。韓国を含む国際社会と支援関連の協議を行うためだ。被災者支援のための外部の救護物資輸送は大部分丹東を通じて行われているからだ。

北朝鮮の大使館序列2位の経済公使が丹東で直接支援協議に乗り出している。龍川(ヨンチョン)駅爆発事故の惨状がどれほど深刻なのかを示すところだ。

一方、今回の事故が金正日(キム・ジョンイル)総書記を狙ったテロというデマも依然収まっていない。

▲相次ぐ救護活動〓26日午後、北朝鮮の新義州(シンウィジュ)と丹東をつなぐ中朝友誼橋(鴨緑江鉄橋)を通して、中国の救護物資を積んだトラックが列をなして北朝鮮に入った。丹東の税関関係者は「支援物品は大部分医薬品、毛布、テント、ラーメンなどだ」と話した。

同日午前にはスレート、セメントなど建築材料と綿花、履き物、果物など生活必需品を積んだ 80台余りのトラックが新義州に入った。トラック300台分の救護及び復旧資材を北朝鮮に無償支援することにした中国は、25日にも毛布2000枚、テント300個、ラーメンなど1次救護物資を北朝鮮に渡した。

韓国民間団体の支援の動きも活発だ。25日、対北朝鮮支援団体であるグットネーバスの関係者が丹東を訪れて、朝鮮民族経済協力連合会(民経連)の関係者と会って支援策について議論したのに続き、「北朝鮮・龍川駅爆発事故の被害同胞助け合い運動本部」所属の民間団体の関係者5人が27日救護品を渡すために丹東に到着する。

民経連丹東代表部の実務者アンさんは「まだ南朝鮮(韓国)団体から連絡を受けていないが、救護物資を支援するとすればもらう意思がある」と話した。韓国民間団体の接触窓口は民経連北京代表部であるという。

▲収まらない暗殺説〓現地の消息筋は龍川と新義州一帯に金正日総書記への暗殺祈企図説が広まっていると伝えた。

ある消息筋は「事故発生から5日が経ったのにもかかわらず、こうした噂はさらに拡散しており、北朝鮮保衛部の反体制人物検挙作業が進められているという話もある」とし「金総書記が中国を訪問しているうちに、新義州一帯には金総書記の暗殺を図る勢力があるという噂が密かに出回った」と伝えた。

彼は「もともと金総書記は帰国途中、新義州を訪問してから正午頃に龍川駅で歓迎行事を行う予定だったが、テロ情報を入手した北朝鮮政府が日程を変えたという噂まである」とほのめかした。

しかし、他の消息筋は「金総書記の訪中と龍川駅爆発事故が重なり、デマがさらに広まるようだ」とし「閉鎖的な社会が持つ属性上、このような噂はしばらく続くだろう」と話した。



黃有成 yshwang@donga.com