
▲病気予防のための自然食〓太っている人は野菜や果物だけでなく、玄米や麦など繊維質の多い食べ物を取った方が良い。カロリーが少なくて血液中のコレステロールを低めるからだ。
三育(サンユク)大食品栄養学科の宋スクザ名誉教授は、「肥満予防のためには白米、小麦粉、白砂糖、食用油の4大精製加工食品をできるだけ控えた方がよい」と指摘した。宋名誉教授は、「一度の食事に玄米雑穀と麦粉を主食にして、約2スプーン分量の豆ごま、堅果類と一握りぐらいの野菜で献立を組めば肥満と様々な成人病の予防に効く」と菜食中心の献立を提案した。
出血性胃炎や胃潰瘍のある人はキャベツが良い。キャベツに入っているビタミンUは胃潰瘍に、ビタミンKは出血に予防效果があるからだ。ジャガイモも胃の粘膜を保護する。生のジャガイモをおろして1日にグラス半分ぐらい飲めば胃疾患予防に良い。
更年期障害と骨粗鬆症の予防には豆が良い。豆には天然女性ホルモンのイソフラボンが入っている。1日に豆乳1カップ、豆腐半丁、みそ2分の1カップ、生豆粉2分の1カップぐらいの分量を食べる。豆は煮て食べるかみそなどで料理して食べる。
しかし、特定疾患に效果があるからといって、一つの自然食だけを偏食することは良くない。三星(サムスン)ソウル病院のチョ・ヨンヨン栄養パート長は、「特定の食べ物に偏らずに多様な食事を通じて均衡の取れた栄養摂取の方が望ましい」と話した。
▲度が過ぎれば毒になる自然食〓ジャガイモはカルシウム、鉄分、ビタミンC、炭水化物などが豊かで自然食として一番良い食品として知られている。
しかし、江南(カンナム)ベストクリニックの李スンナム院長は、「糖尿病患者が3、4個以上のジャガイモを食べると、症状を悪化させかねない。澱粉が舌に触れる瞬間、砂糖に変わって直ちに血液に吸収されて血糖数値を高める」と話した。このため、糖尿病患者はジャガイモの摂取量を2個以下に減らすかサツマイモを食べた方が良い。
一方、繊維素も過度に摂取すると、便が堅くなってかえって排便をじゃまする場合がある。また、繊維素はカルシウム、亜鉛、鉄分などの無機質の吸収をじゃまするため、成長期の子どもや老弱者は一食にナムル(韓国のあえ物)2皿分量が適当だ。
青い魚は関節が腫れて痛みを感じる通風患者には毒だ。青い魚には「プリン」というタンパク質の成分がたくさん入っているが、これは血液内の尿酸数値を引き上げて通風を悪化させる。このため、通風の症状のある人は摂取量を減らすか避けなければならない。
ピーナッツ、くるみ、松の実のような堅果類はビタミンEが豊かで血栓と高脂血症を緩和するが、度が過ぎればかえって腸に吸収されないため、下痢を起こす。したがって下痢症の患者は摂取を避けるべきだ。
きのこもカロリーが低く無機質が豊かで体に良い食べ物として知られている。しかし、坑癌效果が優れているといわれるきのこの効果も人によって違うことがある。
李眞漢 likeday@donga.com






