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サッカー五輪代表、久々の決定力 高麗大学に3—0勝ち

サッカー五輪代表、久々の決定力 高麗大学に3—0勝ち

Posted February. 29, 2004 23:03,   

サッカーの韓国五輪代表が久しぶりに「得点砲」を稼動して活気を取り戻した。五輪代表は先月28日、ソウルワールドカップ(W杯)競技場で行なわれた高麗(コリョ)大学との練習試合で3—0で勝利して久しぶりにゴールを味わった。最前方のストライカー鉠宰榛(チョ・ジェジン、水原)が2ゴールを決め、守備手の朴容昊(パク・ヨンホ、安養)が1ゴールを加えた。

金鎬坤(キム・ホゴン)監督は、「ゴールがなかなか決まらなくて悩んでいたが、3ゴールを決めて選手らが自信感を取り戻した。セットプレーの状況で2ゴールを得たのが印象的だった」と話した。金監督はまた、「正確なパスとカウンター、強いプレスを注文したが、選手たちがよくついてきてくれた」と話し、組織力がよくなっていることを示唆した。

五輪代表は先月21日の日本戦で0—2で完敗した後、26日、延世(ヨンセ)大学との練習試合でも無得点に終るなど、最近になって攻撃ラインが極度の落ち込みを見せた。

3日、2004アテネ五輪アジア地区最終予選A組初戦で中国と戦う五輪代表は29日坡州(パジュ)NFC(代表チームトレーニングセンター)で回復練習を行ったが、腰を痛めたGKの金志赫(キム・ジヒョク、釜山)の代わりに朴東錫(パク・トンソク、安養)が加わった。



權純一 stt77@donga.com