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三星生命、新世界下し2連勝 女子プロバスケ

三星生命、新世界下し2連勝 女子プロバスケ

Posted January. 30, 2004 23:17,   

もうじきお嫁さんになる朴ジョンウン(三星生命)が3点シュートを連発した。

30日水原(スウォン)で行われたウリィ金融グループ杯2004女子プロバスケットボール冬リーグ。三星生命は新世界とのホーム試合で74対58で大勝利を収め、2連勝を記録した。2002年夏リーグプレーオフから始まった新世界戦連勝はこれで11回目となる。

三星生命の国家代表4人の朴ジョンウン(24得点)、ビョン・ヨンハ(19得点)、金ケリョン(15得点、8リバウンド)、李ミソン(14得点、9リバウンド)がそろって2桁得点をあげた。特に5月に結婚を控えている朴ジョンウンは3点シュート5本を決めた。誠信(ソンシン)女子大学から三星生命に入団した李ユミは20分プレーして得点はなかったが、しつこい守備で完勝に一役買った。

三星生命のチョン・ミラコーチは「国家代表らが基本以上はしなければならない」とし「今日はシックスマンがよくがんばった」と述べた。

一方、金ユンホ監督が今シーズン新しい司令塔となった新世界はチームを離れたチョン・ソンミン(国民銀行)、李オンジュ(金湖—クムホ—生命)の不在を克服できず2連敗となった。新世界は2試合平均得点が57点しかならないほど攻撃力が弱まり、組織力でもぼろが出た。

かわいい顔で知られた新世界のシン・へインは4クォーター終了直前のメンバー交代で2分21秒を走ったが、28日現代戦のようにまともなプレーもできず無得点に止まった。新世界のチャン・ソンヒョンは23得点。

1クォーターを13対20でリードされた三星生命は2クォーターで朴ジョンウンが11点を上げる一方新世界を7点に止め、前半を35対27で逆転、勝機をつかんだ。



金鍾錫 kjs0123@donga.com