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北、中国にらみ「高句麗古墳研究所」設立へ

北、中国にらみ「高句麗古墳研究所」設立へ

Posted January. 15, 2004 23:21,   

北朝鮮が、高句麗(コグリョ)古墳壁画のユネスコ世界文化遺産の登録に備え、古墳と壁画の特性および保存方法などを体系的に研究する「高句麗古墳研究所」作りに取り組んでいるという。

これは中国が高句麗史を自国の歴史に組み込もうとする動きに対し、北朝鮮当局が対応に乗り出したものと受け止められ、注目される。

北朝鮮の対ユネスコの窓口役を果している平山郁夫・東京芸術大学学長は15日、東亜(トンア)日報とのインタビューで北朝鮮が最近、研究所の設立計画とともに設計図面をよこしてきたことを明らかにした。

北朝鮮政府の関係者はまた、総額80万ドルの研究所設立資金のうち、50万ドルを北朝鮮当局が自主的に調達する計画であることを明らかにしてから、30万ドルを海外で募金してほしいと頼んできたと、平山学長は伝えた。これに対し、イタリア政府が北朝鮮の高句麗壁画の保存事業を支援する方針を明らかにしたという。

平山学長は「北朝鮮も中国の動きに対し、大きな不満を抱いている。6月中国の蘇州で開かれる世界遺産委員会総会では、北朝鮮の高句麗壁画と中国が申し込んだ満州(マンジュ)の高句麗壁画が並んで世界文化遺産として登録される可能性が高い」と述べた。



朴元在 parkwj@donga.com