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米政府、狂牛病関連の新安全規定施行へ

Posted December. 31, 2003 23:10,   

米政府は、昨年12月30日から「へたり牛」の食用加工を禁じる内容を柱とする新たな安全規定を施行した。ベネマン米農務長官は同日記者会見で、年取った牛の小腸や頭、脊椎組織などの食用を禁じる一方、肉の汚染可能性を防ぐため屠殺場の規定も改めると発表した。

ベネマン長官はまた、「貿易相手国の要求に従って今回の措置を取ったわけではないが、ほかの国々と一致する措置を取らなければならない」とつけ加えた。これは各国の米国産牛肉に対する輸入禁止措置を緩和するため、新たな方策を講じたことを示唆するものだ。

新規定によると、よく歩けないなど、へたり牛に対する検査が終るまでは食用として加工することができない。

ベネマン長官は、「(この措置で牛肉の)消費者価格が値上がりするとは思わない。食用供給されるへたり牛の数は少ない」と述べた。米国では毎年約13万頭のへたり牛が食肉加工工場に送られている。

新規定によって、牛を屠殺する際、頭に空気を注入する注射器の使用が禁じられたが、屠殺のための新しい器具が用意されていないため、現場では混乱が生じるだろうとニューヨークタイムズは指摘した。



konihong@donga.com