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「最悪の流感が世界を襲う」AP電が警報

Posted December. 14, 2003 23:22,   

米国、欧州を中心に、福建型と呼ばれる新種のA型流行性感冒ウイルス(H3N2)が広がっているなか、世界医学界は、1968年以降、最悪の感冒が全世界を強打するかもしれないとして、警報を鳴らしている。

AP通信は14日、専門家らの話として「全世界に広がり得る大陸間(pandemic)流感が近くやってくるだろう」とし「いつ発生するかが問題であるだけ」と伝えた。

全世界的な流感は、過去100年間にわたって、1918、57、68年に、3回発生している。とくに、1918年に発生したスペイン流感は、全世界人口の20〜40%がウイルスに感染し、2000万人以上が死亡したとの推算が出ているほど、致命的だった。

AP通信が報じたところによると、世界保健機関(WHO))は、流感が再び全世界に広がった場合、先進国だけでも100万〜230万人が入院、そのうち28万〜65万人が亡くなり、発展途上国では被害がはるかに大きいものと見込んでいる。

WHOは、全世界に広がる流感ウイルスの発生を予測するのがむずかしく、それに適したワクチンを開発する時間が不足しているため、米国を除いた多くの国家では、ワクチンだけに依存できない状況になる、と付け加えた。