狂牛病にかからない牛と臓器移植用の豚が韓国内で生まれた。ソウル大・獣医学科の黄禹錫(ファン・ウソク)教授は10日、「11月15日、狂牛病耐性を持つ雌の牛4頭が生まれ、現在健康な状態だ。臓器移植用の豚は9月〜11月まで3回にわたって、6頭が生まれたが、みな死亡した」とし「いずれも世界初めての研究結果だ」と発表した。
「狂牛病耐性の牛」に関する研究は、ソウル大をはじめ全南(チョンナム)大学、忠北(チュンブク)大学など7大学の120人が3年間にわたって取り組んでいる事業。現在、国際特許出願が進められている。黄教授は「現在まで生まれたクローン牛4頭に対し、遺伝子検査などの検証を行ったところ、狂牛病耐性の物質を持っている事実を確認した」と説明した。
研究チームは現在妊娠中の15頭からクローン牛がさらに生まれれば、遺伝子検査を経た後、来年3月、日本の筑波にある日本動物衛生高度研究施設で生体実験を行う計画だ。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は同日、狂牛病耐性の牛を発表する現場を訪問し、「バイオ工学発展への支援を、最優先の順位にしたい」とし、政府の積極的な支援を約束した。
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