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斗山の「風雲児」沈哉學が起亜に プロ野球

斗山の「風雲児」沈哉學が起亜に プロ野球

Posted December. 10, 2003 23:32,   

斗山(トゥサン)の「シム大砲」、沈哉學(シム・ジェハク、31)が起亜(キア)のユニホームを着ることになる。

斗山は10日、外野手の沈哉學(左利き)を手放す代わりに、起亜のサイドスロー投手の朴ジンチョル(28)と1塁手のファン・ユンソン(29・左利き)を迎え入れる1対2のトレードに踏み切った。

沈哉學は高麗(コリョ)大学1年生のとき、国家代表チームの4番打者で活躍した巨砲。しかし、プロ入り後は安定感を欠いた成績で、所属チームから確固たる信頼を得ることができなかった。

また、球場の規模が大きい首都圏チームにばかり回っていたため、20本塁打を超えたシーズンは2000年と01年しかなく、ホームラン打者としてのイメージを築くことができなかった。

沈哉學は沈正洙(シム・ジョンス)とのトレードで斗山に移籍した01年、デビュー以来最高の成績をあげて、チームを優勝に導いた。打率3割4分4厘で2位に入り、24本塁打、88打点という注目すべき成績をあげた。

しかし、昨年は1シーズンだけで、打率は1割近く落ちて2割4分5厘に止まった。ベンチを守る日の方が多かった今年は2割3分6厘で5本塁打、27打点の深刻なスランプに苦しんだ。

95年にLGからデビューして、現代(ヒョンデ、00年)、斗山(01年)を経て、起亜が4度目のチーム。起亜は、今回の決定をウィン・ウィントレードと評価している。起亜はシム・ジョンスと一緒に最高の右翼守備を誇る沈哉學を獲得したことで、李鍾範(イ・ジョンボム)−朴載弘(パク・ジェホン)−沈哉學につながる最強の外野ラインを敷くことができ、攻撃面でもチャン・ソンホ一人で頑張っていた左打線にバランスを取ることができた。

斗山も先発投手と控えの1塁手を補強したことで、納得のいく取り引きができたという評価。

世代交代を旗印に掲げた斗山の金ギョンムン監督は「沈哉學にはすまない」としながらも、「名声だけで野球をする時代は終わった。残っている選手たちにコーチングスタッフの力強いメッセージが伝わったはずだ」と話した。

これと共に、斗山は前日、自由契約選手(FA)の鄭守根(チョン・スグン)の補充選手として迎え入れたロッテの投手ムン・ドンファンを、直ちに韓火(ハンファ)の控え捕手であるチェ・サンビョンとトレードした。



張桓壽 zangpabo@donga.com