最高検察庁中央捜査部は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の高校の後輩であるサン&ムーングループ会長のムン・ビョンウック(51、拘束)容疑者が、昨年の大統領選挙を前後して、大統領府の李光宰(イ・グァンジェ)元国政状況室長に、1億ウォン(約1000万円)前後のカネを渡したという関連者の供述などの手掛かりをつかみ、捜査中だ。
検察は、またムン容疑者が、サン&ムーングループ前副会長の金ソンレ(女、拘束)容疑者を前面に出し、野党ハンナラ党の重鎮議員S氏と知り合いの某製薬会社会長、洪(ホン)氏を通じて、S議員側に数億ウォン台にのぼる違法な大統領選挙資金を提供した手掛かりをつかんだものとされる。このため、早ければ今週にも、李元室長を召喚する予定だが、S議員に対しても容疑が固まり次第、召喚して取り調べる方針だ。
検察は、サン&ムーングループの資金が李元室長に渡された後、盧武鉉候補の大統領選挙キャンプに流入した可能性とともに、途中で「配達事故」があったのかどうかについても調べている。李元室長は、これまで「特検(特別検事)であれ、検察の捜査であれ、堂々と応じたい。疑わしいことはしていない」とし、サン&ムーングループから違法な大統領選挙資金を受け取ったとの疑惑を全面否認してきた。
検察は、また、5日と6日、洪氏を召喚し、S議員側にサン&ムーングループのカネを提供したかどうかについて集中追及したが、洪氏はムン会長側から大統領選資金を受け取った容疑さえ否認したものとされている。これによって、8日にも洪氏を再召喚することにしている。
これとともに検察は、盧大統領の故郷の友人である、ミネラルウォーター会社「チャンスチョン」の代表、ソン・ボンスル容疑者を8日中に再び呼んで、元大統領総務秘書官の崔導術(チェ・ドスル、拘束)容疑者から「SKグループの秘密資金」3億4000万ウォンを受け取った経緯などについて取り調べる計画だ。
丁偉用 吉鎭均 viyonz@donga.com leon@donga.com






