「最多優勝記録阻止」、「4年4ヵ月ぶりの頂上復帰」。
「土俵のテリウス」 南東佑(ナム・ドンウ、28、LG投資証券)が二兎を追うのに成功し、華麗なる再起を果した。
南東佑は19日、順川(スンチョン)パルマ室内体育館で開かれた03セラゼム杯順川壮士シルム大会の漢拏(ハルラ)壮士(90.1kg〜105kg、相撲の横綱に当たる)決勝で、プロ2年目の「怖ものなしの新人」李ジュンウ(23、シンチャン建設)を3−1で破って黄牛トロフィーを獲得した。
これで南東佑は99年6月の欧米大会以来4年4ヵ月ぶりに漢拏壮士という頂上に復帰した。また、準決勝で「タンク」金ヨンデ(27、現代重工業)を2−0で破り、金ヨンデの漢拏壮士最多優勝の記録達成を阻止した。
南東佑は3月の永川(ヨンチョン)大会準優勝者である李ジュンウとの対戦で、3戦目を引き分け五分五分の成績。南東佑は4戦目を寄り倒しで勝ち、2−1とリードした後、5戦目では李ジュンウに足をかけられたが、相手の太ももが先に土俵に触れて勝利した。プロ7年目の南東佑は、98年と99年にそれぞれ一回ずつ漢拏壮士の座に上り詰めたが、その後は膝の故障などに悩まされ4回の準優勝に止まっている。
南東佑は「これまで左側の膝が良くなくて下半身の練習がまともにできなかった。今年に入って、たゆまぬウエートトレーニングで上体を鍛え、返し技や寄り倒しなど新しい技術を身につけたのが正常復帰への原動力となった」と話した。南東佑はサッカーの安貞桓(アン・ジョンファン)に似ているルックスから「土俵のテリウス」というニックネームが付いており、インターネットに「東佑最高」というファンクラブも結成され人気を集めている。
一方、漢拏壮士最多優勝記録である13回目の優勝に挑戦した金ヨンデは慢性的な右足首の負傷がぶり返し、4位にとどまった。金ヨンデは準々決勝でチーム仲間のチャン・ユンホ(27、現代重工業)を破って、準決勝に上がったが、南東佑に足技と二度の寄り倒しに敗れ、優勝を逃した。
前日開かれた金剛(クムガン)壮士(90kg以下)決定戦では「リトル李萬基(イ・マンギ)」と呼ばれるチャン・ジョンイル(26、現代重工業)が今年3度目の優勝を遂げた。
▲漢拏壮士順位〓①南東佑(LG投資証券)②李ジュンウ(シンチャン建設)③金ギテ(LG投資証券)④金ヨンデ(現代重工業)⑤金ギョンドク(シンチャン建設)⑥金ジョンジン(現代重工業)⑦チャン・ユンホ(現代重工業)⑧チョ・ボムジェ(シンチャン建設)
▲金剛壮士順位〓①チャン・ジョンイル②金ユファン(以上現代重工業)③李ソンウォン(LG投資証券)④ホ・サンフン(現代重工業)⑤金ギョンドク(シンチャン建設)⑥シン・ヒョンピョ(シンチャン建設)⑦ハ・ソンウ(現代重工業)⑧チェ・ソンナム(LG投資証券)





