先月27日、全羅南道光陽(チョンラナムド・クァンヤン)で、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が検察をけん制する内容の発言をしたのを受けて、批判の意を示した李範観(イ・ボムクァン)光州高検長の文と関連し、大統領府の文在寅(ムン・ジェイン)民情首席秘書官が8日、検察内部の通信網に李高検長を批判する文章を載せた。
検事らだけがアクセスできる検察内部の通信網に、検察業務を担当する大統領民情首席秘書官の文章が掲載されたのは異例のこと。
法務部はこの日「文首席が7日『検事らに大統領の意向を正確に伝えたい』として、文章をファックスで送ってきており、長官の決裁などを経て、民情首席室との業務連絡を担当する崔在卿(チェ・ジェギョン)検察2課長の名義で通信網に載せられた」と説明した。
文首席はこの文章で「盧大統領が(先月27日全羅南道光陽で)、金前大統領の息子がつまらないことで検察の取り調べを受けたと話したことはないし、当時、大統領のコメントの中には、検察への非難が全く盛られていなかった」と主張した。
同首席秘書官は「その部分についての(大統領の)正確なお言葉は『金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の息子が在任期間中に検察の捜査によって処罰を受けており、金大中(キム・デジュン)前大統領の息子も、この頃起きている大型の諸事件に比べるとささいなことで在任期間中に検察の取り調べを受けたのが現実だ』ということ」だと、発言内容を詳しく紹介した。
文首席秘書官は続いて「これは、大統領が検察を掌握しようとしても、息子らに対する捜査さえ阻止できないのが時代の流れであり、権力の必要によって、検察を掌握しようとすれば、結局、ブーメランになって、その災いが大統領に戻ってくるようになる、という冷徹な現実への認識を語ったもの」と付け加えた。
これに先立ち、李高検長は、盧大統領の「光陽での発言」について「前大統領の息子もささいなことで検察の取り調べを受けているという、大統領のコメントが何を意味しているのか判らない」と、真っ向から反論する文を検察内部の通信網に載せ、波紋が広がっていた。
jefflee@donga.com






