
ボストン・レッドソックスのビル・ミューラー3塁手(32)が米大リーグに新しい歴史を書き添えた。スィッチ打者のミューラーは、30日、テキサス・アーリントン球場で行われたテキサス・レンジャーズ戦で、左右両打席からの満塁ホームランを放った。彼は7回1死満塁の場面で右打席に登場、左フェンスを越える満塁ホームランを放つと、8回には2死満塁の場面で左打席で右フェンスを越えるグランド・スラムを演出した。
一試合で満塁ホールランを相次いで放つのは通算12回目であるが、左右両打席から満塁ホームランを記録したのは彼が初めて。ミューラーは同日、3回に放ったソロ・ホームランまで含めて9打点を挙げ、パワフルなバッティングを見せた。大リーグ1試合最多打点記録は12打点。
178cmの単身であるミューラーは打率3割3分でイチロー(シアトル・マリナーズ、打率3割4分2厘)に次ぎ、ア・リーグ打撃ランキング2位をマークしているが、今季ホームランが13本に過ぎない。
大記録を立てた彼は、「私は記録とは縁の遠い選手なのに運が良かった」と照れていた。ボストンはミューラーの大活躍に支えられて、14—7の逆転勝ちを収め、3連勝を飾った。
一方、ボストンは同日、ブルペン陣の強化をにらんでシンシナティ・レッズの「消防士」スコット・ウィリアムスンを迎え入れた。ウィリアムスンは今季4勝3敗21セーブに平均自責3.27を記録中のA級投手。彼は、チームが勝っている試合で締めくくりの金炳賢(キム・ビョンヒョン)がマウンドに立つ直前まで登板する中継ぎとして起用されるとみられる。
ボストンのテオ・エプスタイン団長は、金炳賢を再び先発に切り替えて、ウィリアムスンを締めくくりに起用する手については、「可能性が低い」と言い切った。
金相洙 ssoo@donga.com






