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与野党、「金IOC副会長の倫理委提訴」めぐり攻防

与野党、「金IOC副会長の倫理委提訴」めぐり攻防

Posted July. 14, 2003 21:52,   

国会の平昌(ピョンチャン)冬季五輪招致特別委員会(委員長:金学元自民連議員)は14日に全体会議を開き、冬季五輪招致を妨害したという議論を呼び起こしている金雲龍(キム・ウンヨン)国際オリンピック委員会(IOC)副会長に対し、国会倫理委員会に提訴する問題をめぐって与野党が激しい攻防を繰り広げた。

野党ハンナラ党は同日、参考人として出席した崔万立(チェ・マンリプ)平昌冬季五輪招致委員会副委員長と、崔勝虎(チェ・スンホ)招致委事務総長ら実務者たちを相手に、金副会長に持たれている「招致妨害」の責任論を浮き彫りにさせることに尽力した。一方、与党民主党は「こうした議論そのものがスポーツ強国としてのイメージを損ねている」として、同党所属の議員である金副会長の責任論を薄めるために努力している。

ハンナラ党の崔燉雄(チェ・ドンウン)議員は、「チェコのプラハで金副会長が『平昌は2014年に冬季五輪を招致できる』と話したのを直接聞いた。金副会長がIOC委員になってからこの17年間、後継者をまったく育成していないのをみれば、平昌招致よりはIOC副会長選挙にもっと力を注いだ様子が濃厚だ」と主張した。

同じ民主党の李海鳳(イ・ヘボン)議員は、「スポーツ界の関係者たちは『金副会長が相対的に独断的で排他的な立場を取っていた』と証言しているが、これが事実ならば、平昌招致の過程でも招致委員会側と問題があったのではないか」と質疑した。

崔招致委副委員長は、「金副会長がIOC副会長職はさておいて、平昌招致に積極的に乗り出していたなら平昌招致が実現する可能性もあったと思う。あるIOC委員も私に『金副会長が平昌に票を入れないように言ってまわるのを直接見た』と話していた」と証言した。

崔勝虎事務総長も、「金雲龍副会長が招致活動に消極的だったのは明らかだ。招致委員会の関係者のみんなが口を揃えて金副会長に憤慨していた」と証言した。

一方、民主党の李昌馥(イ・チャンボク)議員は、「間違ったことは正し、2014年には冬季五輪を招致できるように取り組まなければならない」と述べ、金副会長をかばった。同党の金敬天(キム・ギョンチョン)議員も、「明確な根拠がないのに、北朝鮮の人民裁判みたいに金副会長を批判するのは、国益のレベルを超え個人の名誉のためにも望ましくない」と述べた。



李鍾鎡 李承憲 taylor55@donga.com ddr@donga.com