検察は、グッドモーニング・シティー社のショッピングモール分譲不正事件と関連して、同社からカネを受け取った疑いが持たれている与党民主党の鄭大哲(チョン・デチョル)代表が、出頭要求に応じないことに対して逮捕状を請求するなど、原則に徹して刑事処罰の手続きを開始することを決めた。
検察の首脳部は14日、「一部の政治家たちがショッピングモールの分譲をめぐる大型経済犯罪事件を、まるで政治的な事件であるかのように扱っているのは嘆かわしいことだ」との見解を明らかにするなど、政治攻勢で事件の本質をもみつぶそうとする政界を正面から批判しており、波紋を広げそうだ。
事件を捜査しているソウル地検特捜2部(蔡東旭部長検事)はこの日午後、鄭代表に15日午前10時の出頭を要求する召喚状を送った。これに先だち、鄭代表はこの日の午前、「党と国会の仕事が片付くまで、しばらく検察の出頭要求に応じない」としている。
申相圭(シン・サンギュ)ソウル地検3次長はこの日、召喚状を送った直後に行ったブリーフィングで「9日午後、鄭代表に電話をかけて11日の午前10時に出頭するように通知したが、鄭代表側から15日の午前10時にと召喚日程の延長を求めてきたため、これを受け入れた」ことを明らかにした。
引き続き申次長は、「鄭代表が約束通り出頭すると予想したが、召喚に応じない意思を表明したため、(召喚予定時期まで)これ以上待つ必要がないと判断した」と話した。
また、申次長は「これまで検察は鄭代表の疑いと召喚日程を公開したことが全くない。鄭代表自身がこれをマスコミに知らせた」とし、「検察がマスコミプレーをしている」という政界の非難を跳ね返した。
検察は、鄭代表が15日出頭しない場合、定まった法の手続きに従って捜査を行うことを明らかにしており、逮捕状を請求する可能性を排除しなかった。
検察は、鄭代表が去年、グッドモーニング・シティー代表の尹彰烈(ユン・チャンリョル、拘束)容疑者から政治資金などの名目で受け取った4億2000万ウォンのうち、相当な金額が尹容疑者が手がけた事業のための請託と密接な関連があるという手がかりを、多数確保したという。
また、検察は、与党代表に次長検事が電話で召喚を通知するのは礼遇にあわないとする鄭代表側の不満に対して、「そう考えるなら仕方ないが、召喚の通知は元々捜査検事(平検事)がしてもいいのではないか」と主張した。
李明鍵 gun43@donga.com buddy@donga.com






