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錦湖、外国人選手パワーで好スタート 女子プロバスケ夏リーグ

錦湖、外国人選手パワーで好スタート 女子プロバスケ夏リーグ

Posted July. 11, 2003 22:00,   

いつも下位チームにとどまっていた錦湖(クムホ)生命が、チーム創設してから7シーズンで初めて、リーグ優勝した。

錦湖生命は11日、仁川(インチョン)市立体育館で行われたウリ金融グループ杯、03女子プロバスケットボールの夏リーグで、初めての相手となった国民(コクミン)銀行を93−83で破った。

錦湖生命は、00年チーム創設以来、夏・冬リーグの初試合で一度も優勝したことがなかった。錦湖生命はこうしたジンクスを抱えて、6シーズンずっと最下位となった。

韓国女子バスケットボール連盟(WKBL)はチーム間のバランスのために、今回の夏リーグで、錦湖生命にだけ外国人選手2人を保有、さらに、2人を同時に出場させることのできる特典を与えた。他のチームは外国人選手1人だけを保有することができる。

この日、錦湖生命の勝因はまさに一緒に出場した2人の外国人選手。ロシア出身ガードのオクサナ(178、22得点)とモザンビーク出身センターのマアシ(196cm、25得点、17リバウンド)は、チーム得点の50%を占めて勝利に決定的に寄与した。それに、冬のリーグで新人選手賞を受賞したセンターのクァク・ジュヨン(185cm、21得点、10リバウンド)まで加わり、ゴール前を完全に掌握した。

国民銀行はゴール前を守る外国人選手のスミス(205cm)が第2クォーター3分余りで早目に5反則で退場になったのが、決定的な敗因となった。

錦湖生命は前半51−47でリードしていたが、国民銀行のサイドシュートに押されて、第3クォーター中盤67−70に逆転された。だが、その後ゴール前の優勢に支えられて直ちに再逆転した。

錦湖生命は第4クォーター中盤82−81で追い上げられた状況で、マアシが相次いでゴールを決め、87−81で勝利を固めた。



李元洪 bluesky@donga.com