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フランスが死闘の末に優勝 03コンフェデ杯

フランスが死闘の末に優勝 03コンフェデ杯

Posted June. 30, 2003 22:06,   

「レ・ブルー(青色)軍団」は去年ワールドカップ(W杯)本選進出を逃した恨みを晴らした。さらに「不屈の獅子」たちは涙の準優勝トロフィーで試合途中に死亡した同僚の魂を称えた。

30日、ランスのパリ・サンドニ球場で行われた国際サッカー連盟(FIFA)03コンフェデレ—ションズ杯の決勝戦。フランスは延長戦までもつれる死闘のあげく、延長7分アンリがゴールデンゴールを決めて1−0で勝利した。

フランスはこの日の優勝で01年に続き、大会初の2連覇の偉業を果たした。また、アフリカ国家では史上初の決勝に進出したカメルーンは準優勝に満足しなければならなかった。

両チームの選手たちは試合前の27日、コロンビアとの準決勝戦の途中で死亡したビビアン・フォエ(カメルーン)の死を哀悼した。カメルーンはもちろん、フランス選手たちも左側の腕に黒い色リボンをつけたまま、グラウンドに出て、選手たちは試合前に、互いに手を握り合って1分程度フォエの冥福を祈る黙とうをささげた。

試合スタートのホイッスルが鳴るや、カメルーンの選手たちはフォエの分まで走るかのように驚くべきな精神力で手強いフランスと対等な試合を繰り広げた。

フランスは前半18分、アンリの左足シュートと22分シセのヘディングシュートで、カメルーンの門前を叩いたが、ゴールにつなげることはできなかった。カメルーンの反撃もしたたかで、前半35分エンディエフィのスライディングシュートは惜しくもフランスのゴールキーパー、バルテズのファインプレーで食い止められた。

後半に入って、フランスが11分アンリのシュートで先制攻撃するや、カメルーンも25分エトオがゴールキーパーと1対1のチャンスでシュートを放ったが、ゴールポストを外れて得点に失敗した。

一進一退の攻防の末、90分の試合は得点なしに終わり、延長に入って勝負がついた。

プレーメーカーのピレスが後半投入されてから、フランスは延長7分アントランの不意打ちのスルーパスを、アンリが門前に向かって右側足を当てたのが、そのままカメルーンの左側ゴールネットに入った。97分の死闘に終止符を打つ決勝ゴール。

しかし、感激の瞬間にもフランス選手たちは歓呼する代わりに、頭を下げたカメルーン選手たちの肩を抱いて慰める姿に観衆を粛然とさせた。

アンリはこの日、決勝ゴールで4ゴールを記録して、大会得点王と最優秀選手(MVP)賞を獲得した。また、試合途中に死亡したフォエもMVP投票で3位に名前をあげた。



金尙浩 hyangsan@donga.com