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サッカー最高の富豪はベッカム

Posted May. 07, 2003 22:35,   

サッカー選手のうち所得ランキング1位は、イングランド・プレミアリーグのデビット・ベッカム(28、マンチェスターU)選手となった。7日付のサッカー専門紙「フランスフットボール」によると、ベッカムは年俸660万ユーロを含め、年間1500万ユーロ(約205億ウォン)の収入を上げているものと推算され、現役のサッカー選手の中で世界最高の所得を上げていることが分かった。

選手の所得を年俸やボーナス、肖像権などを合わせて算出したが、この集計でジネディーヌ・ジダン(スペイン、R.マドリード)が1400万ユーロで2位にランクされ、続いてロナウド(1170万ユーロ、R.マドリード)、リオ・ペルディナンド(962万ユーロ、マンチェスターU)、デル・ピエロ(955万ユーロ、伊ユベントス)の順となった。また、日本の中田英寿(伊パルマ)も963万ユーロで6位となり、アジア選手としては唯一、ランキング20位内に入った。

20位内に入った選手をクラブごとに見ると、スペイン・プリメラリーガのR.マドリードとイタリア・セリエAのインテル・ミラノが、それぞれ4人ずつで最も多く、マンチェスターUは3人が含まれた。

一方、ベッカムは同日、「マンチェスター・イブニングニュース」とのインタビューで、最近議論を呼んでいるR.マドリードへの移籍説を一蹴したが、それにもかかわらず移籍説は依然として多くの人々の間で取りざたされるものとみられる。

ベッカムが二日前、マドリード北部のある私立学校に4才の息子を登録させたためだ。この学校にはサッカースターの子どもが多く通っている。ベッカムは、最近開かれたプレミアリーグの優勝祝賀パーティーにも参加しなかった。



金尙浩 hyangsan@donga.com