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「発想が問題」警察の飲酒運転取締り緩和に批判の声

「発想が問題」警察の飲酒運転取締り緩和に批判の声

Posted April. 23, 2003 22:27,   

警察庁が23日に発表した新しい飲酒運転取締り方法の核心は、一定の地点に警察官が待機して、通り過ぎる車のうち飲酒運転が明らかな車だけを選んで取締るというもの。

今のように10人ほどの警察官が道路をふさいですべての車を検問せずに、2、3人の警察官が一定の地点または巡察途中に飲酒が明らかな車を選別して取締るということだ。これによって、取締り地点は警察署ごとに1、2カ所から4〜6カ所に増える見通しだ。警察は特に風俗店周辺の予防取締りを強化する予定だ。取締りの基準は、△理由もなく車道に停車したり、△前の車との車間距離が近い車、△大回りしてUターンしたり、△信号に遅く反応する車、△急停車、急発進する車、△ジグザグに運転する車、△車道を逆行したり、△制限速度と差がありすぎる車など、23項目だ。これは、飲酒運転の時に現れる一般的な形態を基準にしたもの。

警察庁は「現在の取締り方法は国民に迷惑をかけており、共感を得られない場合が多いためだ」と説明した。道路をふさぐ取締りは交通渋滞を誘発するなど、通行権を侵害する場合が多く、非飲酒運転手たちの不満を買っているという。

また警察庁のホームページに、取締りにあった人々の不満の声が集中的に書き込まれていることも考慮に入れた。

飲酒運転が年々増えている状況で取締りを緩和することは望ましくないという指摘もある。実際、99年に約24万件だった飲酒運転取締りの件数は00年に約27万件、01年に約37万件、02年には約41万件と毎年急増しているのが実状だ。

交通障害者協会の任統一(イム・トンイル)会長は、「外見で飲酒の傾向が現われる時は、すでに泥酔状態だと見なければならない。警察が推進する新しい指針は、泥酔運転手の他は取り締まらないという意味だ」と指摘した。

任会長は「国民の生命を守るために、より厳しくしなければならない警察が、国民に迷惑をかけないようにするという美名のもとに、飲酒運転の取締り基準を逆に緩和することはあってはならない」と述べた。

警察庁内部でも、意見の食い違いが少なくない。ある警察庁幹部は「違法行為で摘発された人々からよく言われたいという発想そのものが問題だ」と指摘した.



sys1201@donga.com